4月のダイビングどこに行く?春濁りのワースト月を乗り切る選択肢
2026-03-16
4月は全国平均12.3mで、12ヶ月中の最低月です。春ブルームが本州太平洋岸をピークに達し、IOP 10.1m、富戸9.5m、串本10.0mと主要サイトが軒並み年間最低を記録します。しかし「4月は潜れない」わけではありません。与那国25.0m、石垣21.3m、そして意外な伏兵・白浜16.1mなど、春濁りを回避できるサイトを紹介します。
4月が年間最低のサイト
| サイト | 4月平均 | 備考 |
|---|---|---|
| 富戸 | 9.5m | 年間最低 |
| 串本 | 10m | 年間最低 |
| 伊豆海洋公園 | 10.1m | 年間最低 |
富戸の9.5mは1月の15.4mから6m近い下落。3ヶ月で透明度が4割低下する、それが春濁りの威力です。
4月の避難先:春濁り知らずのサイト
| サイト | 4月平均透明度 |
|---|---|
| 与那国 | 25m |
| 石垣島 | 21.3m |
| 慶良間 | 18.8m |
| 白浜 | 16.1m |
| 秋の浜 | 13.6m |
白浜16.1mが意外な穴場
南紀・白浜は黒潮の影響を強く受けるため、春ブルームの影響が限定的。4月でも16.1mという高い透明度を維持しており、本州から日帰り〜1泊で行ける穴場です。
秋の浜13.6m:安定のオールシーズンサイト
大島・秋の浜は年間を通じた透明度の変動が小さく、4月でも13.6mと安定。春濁りに左右されにくいサイトです。
月別推移:4月は底
| 月 | 全国平均 |
|---|---|
| 1月 | 16.1m |
| 2月 | 15.4m |
| 3月 | 13.6m |
| 4月 | 12.3m |
| 5月 | 12.5m |
| 6月 | 12.7m |
| 7月 | 12.6m |
| 8月 | 13.1m |
| 9月 | 13.1m |
| 10月 | 12.9m |
| 11月 | 13.4m |
| 12月 | 15.4m |
4月のメリットもある
生物面
- • ウミウシのベストシーズン(特に伊豆)
- • ダンゴウオの幼魚が見られる(関東以北)
- • プランクトン豊富=マクロ生物の餌が豊富
実用面
- • 水温が上昇し始め、ウェットスーツ移行期
- • GW前で宿泊が安い
- • ダイバーが少なく、のんびり潜れる
データについて
全国42サイト、46,000件以上(2006年〜2026年3月)のダイビングショップ日報データの月別集計。透明度は各日の最小・最大の平均値。