沖ノ島(串本)の透明度データ【串本より1m以上クリアな離れ根】

2026-03-15

紀伊半島の最南端・串本から船で約10分の沖ノ島。串本エリアのダイビングポイントの中でも、特に外洋に面した好ポイントとして知られています。218件の実測データを分析した結果、年間平均透明度13.1mと、串本本港の11.9mを+1.2m上回ることが判明。特に冬季(1月)は18.2mと、串本本港(13.8m)を大きく引き離します。

13.1m

沖ノ島年均

11.9m

串本年均

18.2m

1月平均(最高)

218

観測数

月別透明度比較:沖ノ島 vs 串本本港

沖ノ島串本
1月18.2m13.8m+4.4m
2月15.6m12.5m+3.1m
3月12.2m10m+2.2m
4月12.3m10m+2.3m
5月13.2m10.8m+2.4m
6月データなし12.2m-
7月データなし11.5m-
8月12.2m12.7m-0.5m
9月12.6m11.5m+1.1m
10月13.1m12.9m+0.2m
11月13.1m11.6m+1.5m
12月13.5m13.1m+0.4m
注意:沖ノ島は6〜7月のデータがなく、冬季(1・3〜4月)は4〜6件と少数です。夏〜秋(8〜11月)のデータは42〜54件で比較的信頼性が高い。

なぜ沖ノ島は串本より透明なのか

外洋への露出度

沖ノ島は串本の沖合に位置し、黒潮の影響をより直接的に受けます。黒潮は栄養塩の少ない透明な外洋水を運ぶため、沖合のポイントほど透明度が高くなる傾向があります。

沿岸の影響が少ない

串本本港は河川の流入や沿岸の堆積物の影響を受けやすいのに対し、沖ノ島は周囲が深い海に囲まれているため、これらの影響が軽減されます。特に大雨の後は差が顕著になります。

沖ノ島ダイビングの注意点

沖ノ島はボートダイビング限定で、潮流が強いことがあるため中級者以上推奨。海況により渡船できない日もあります。ベストシーズンは冬(12〜2月、透明度13.5〜18.2m)と秋(9〜11月、12.6〜13.1m)。サンゴの群生や回遊魚との出会いが楽しめるポイントです。

データについて

串本エリアのダイビングショップ日報から収集。沖ノ島218件(2019年8月〜2025年11月)、串本本港3,172件(2016年1月〜2026年3月)。透明度は各日の最小・最大の平均値。串本エリアの海洋環境は、串本海中公園センターの長期モニタリングデータが参考になります。

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