春休み(3月下旬)のダイビング透明度:最悪のタイミングか?

2026-03-16

春休みにダイビング旅行を計画している方へ。3月下旬の伊豆は、2月の冬季ピークから急降下する時期です。IOPは17.7m→13.7mと4mも低下。春ブルーム(植物プランクトンの大増殖)が始まり、本州太平洋岸は軒並み透明度が落ちます。しかし行き先を変えれば話は別——与那国24.9m、石垣22.7mという選択肢があります。

本州太平洋岸:2月→3月の急落

サイト2月3月変化
伊豆海洋公園17.7m13.7m-4m
富戸14.8m11.6m-3.2m
串本12.3m10.8m-1.5m
黄金崎15.2m15.8m+0.6m

黄金崎は例外

西伊豆の黄金崎は3月に15.8mと2月から微増。湾の地形と潮流の影響で春ブルームの影響を受けにくい可能性があります。

沖縄・離島:3月でも安定のクリアウォーター

サイト3月平均透明度
与那国24.9m
石垣島22.7m
慶良間18.5m

南西諸島は春ブルームの影響をほとんど受けません。黒潮が運ぶ外洋水は栄養塩が少なく、プランクトンの爆発的増殖が起きにくいためです。

春ブルームとは?

春に日照時間が伸び、水温が上昇すると、冬の間に蓄積された海中の栄養塩を使って植物プランクトンが急速に増殖します。これが「春ブルーム」で、海が緑がかって濁る主因です。日本では3〜5月に顕著で、特に沿岸部で影響が大きくなります。

参考:気象庁「海洋の健康診断表」、NASA Ocean Color

結論:春休みはどこに行くべきか

避けたい

  • 伊豆東海岸(IOP、富戸):急落中
  • 串本:10.8mで年間下位

おすすめ

  • 与那国(24.9m):ハンマーヘッドシーズンも重なる
  • 石垣島(22.7m):マンタシーズン開始
  • 黄金崎(15.8m):伊豆で行くならここ

データについて

全国42サイト、46,000件以上(2006年〜2026年3月)のダイビングショップ日報データの月別集計。透明度は各日の最小・最大の平均値。

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