田子・フトネ・白崎の透明度比較【西伊豆・和歌山の隠れた実力派】
2026-03-16
IOP・富戸・雲見・神子元が注目されがちな伊豆半島ですが、フトネ・田子島・田子にも実力派のポイントがあります。さらに和歌山の白崎はAI予測精度R²=0.60と、少ないデータながら高精度予測が可能なユニークなサイト。定番以外のポテンシャルを実測データで比較しました。
4サイト比較
1
フトネ大瀬崎沖(西伊豆) / 936件
12.3m上級者向けドリフト。IOP(13.8m)に迫る実力。冬1月14.8mがピーク
2
田子島田子沖(西伊豆) / 198件
10.9m夏季限定の沖合ポイント。5〜9月のみデータあり。9月11.9mがベスト
3
白崎和歌山県 / 538件
10.3m石灰岩の白い海底が特徴。冬1月13.2mがベスト。AI予測精度R²=0.60と高い
4
田子(港側)西伊豆 / 159件
8.3m田子港内のポイント。冬は11m台だが夏は5〜6m台と厳しい
月別透明度
| サイト | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フトネ | 14.8 | 14 | 11.9 | 11.4 | 10.4 | 12.1 | 10.9 | 11.2 | 13.2 | 13.2 | 12.3 | 12.9 |
| 田子島 | — | — | — | — | 9.9 | 11.5 | 10 | 10.9 | 11.9 | — | — | — |
| 白崎 | 13.2 | 12.8 | 10.9 | 9.9 | 8.4 | 8.5 | 7.8 | 9 | 8.6 | 9.8 | 9.8 | 11.6 |
| 田子(港側) | 11.5 | 10.2 | 8.5 | 5.6 | 5.6 | 6.6 | 6.4 | 6.2 | 7.7 | 5.3 | 6.7 | 9.1 |
注目ポイント
フトネはIOP級の潜在力
フトネの年間平均12.3mはIOP(13.8m)に次ぐ伊豆半島2位タイ(神子元と同値)。1月14.8mは伊豆の外洋ポイントとしてトップクラスです。ただしドリフト必須の上級者向けで、海況によってはクローズになることも多い点には注意が必要です。
白崎はAI予測の優等生
白崎のAI予測精度R²=0.60は、わずか538件のデータでは異例の高さです(IOP R²=0.82は3,151件)。白崎の透明度は気象条件(特に風向・波高)との相関が明確で、予測しやすい特性があります。ダイビング前の予報チェックが有効なサイトです。
田子は冬に化ける
田子(港側)は年間平均8.3mと低いですが、1月は11.5mまで上昇します。夏の5〜6m台との差は倍近く、西伊豆では最も季節差が大きいサイトの1つです。冬の田子は隠れた名スポットと言えます。
データについて
フトネ936件・田子島198件・白崎538件・田子159件の実測データ(2006〜2026年3月)。田子島は5〜9月のみデータあり(冬季クローズ)。